SIGHtseeing

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6月18日の購入品紹介

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sigh-xyz.hatenablog.com

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 上記のように買いたい漫画を記事にすることがあったが、自分は好きな作者・シリーズばかりに手を出す傾向にあったので、常に新しい物に触れていかなければいかんと思って漫画を買ってきた。ちなみにどちらも評判が良く、自分も面白いだろうと思ったものだ。

午後9時15分の演劇論

午後9時15分の演劇論 | ビームコミックス | 月刊コミックビーム (comicbeam.com)

こちらから第一話読めます。

元から舞台や演劇を扱った作品は好きだった。最近劇場版レヴュースタァライトを見たり、かげきしょうじょ!!のアニメがもうすぐ始まるし、後アクタージュ等も好きだった(アクタージュなぜ‥‥)。ということで以前ツイッターに流れてきており評判の良かった今作を手に取った。地元のほぼ唯一の書店(つい最近バイト志望の自分を書類で落としたところ)は品揃えが悪く1巻しか無かったため、後で2巻をAmazon等で買おうと思う。舞台演劇がテーマになると役者に視点がいきがちだが、今作は演出家が主人公である。その時点で珍しいし、一度決めた方向性が周囲に流されてグダグダになったり、その上で生まれた舞台が妥協の産物だったりとリアリティあるストーリーで面白かった。

 

Thisコミュニケーション

こちらはジャンプSQと中々メジャーなレーベルのため既刊全巻購入できた。

公式からあらすじを引用すると、

「20世紀後半、突如地球に湧いた謎の生命体「イペリット」。人類にとって代わろうとする彼らが地上に充満させた有害なガスにより、人類は滅ぼされてしまった。そして時は21世紀。ガスの届かない雪山に、薬物により強化され不死身となった兵士・「ハントレス(女狩人)」を造る極秘の研究施設が存在していた。力に驕る彼女たち6人の前に現れたのは元軍人のデルウハ。力を見せつけハントレスの隊長となったデルウハと超人少女たちとの頭脳戦が始まろうとしていた…」

ジャンプSQ.│『Thisコミュニケーション』六内円栄 (shueisha.co.jp)

ここから第一話が読めます。

 


www.youtube.com

公式のプロモーション映像です。

 

まず主人公の合理的で有能な軍人であるデルウハが飯を食うためだけに生きていて、冷酷で欠片も良心や倫理・正義を持ち合わせておらず自分の思う通りにハントレス部隊を動かすためだけに、不死身のため殺されても記憶が一時間前に戻るだけで済むという事を活かしてハントレス達とイペリットを退治しつつ、ハントレス相手に殺人を繰り返していくという掴みが面白い。作品全体は終末SFファンタジーをやっているのに、主人公だけイペリットを退治しつつ、ハントレス相手に一時間で状況を打開するためにどう殺人を犯して誤魔化すかという「やることが…やることが多い…!」と犯人たちの事件簿をやっているのも良い。ディスコミュニケーション(相互不理解)をタイトルに冠しているだけあって、情報の非対称性を軸にした特殊設定ミステリとして出来が良いと思う。また殺人が目的ではなく手段のためマンネリ化もしていない。ただそれだけではなく世界観やハントレス達との交流を通して描かれる奇妙な愛着みたいなの物もありこれからも注目していきたい。ただ、今後主人公の冷酷になったトラウマみたいなのが出てきたら興ざめするので、デルウハは生まれた時から異常者という事にしてほしいな。