7月5日
かげきしょうじょ!! 11巻
テレビアニメも7月3日から放送開始という事で、かげきしょうじょ!!が凄く来ている!
とりあえず、このPVめちゃ良いので、皆さん見てくださいね。ツイッターでは何回も言っているが、かげきしょうじょ!!は現行の連載されている漫画で特にトップクラスに面白くて、構成・演出・絵作り・テンポ・心理描写など漫画に必要な事全てが上手すぎて、まだ読んでいない人はマジの損失をしているので早めに読みましょう。
7月8日
潮が舞い子が舞い 6巻
高校を舞台にした群像劇で、高校生らしいリアリティ視点と葛藤を軸にしている。この辺りはさすが阿部共実先生といったところで、セリフ回しや演出が非常に上手く、巻を進めるごとにそれぞれのキャラクターへの愛着が増してくる。徐々に変化するキャラクターの関係性もとても良い。
7月14日
忍者と極道 6巻
少し前ですが連載再開おめでとうございます。これからも体調に気を付けつつ連載されてほしいなと思います。本格的にガムテ編に入る巻だと思いますが、今現行の連載範囲がとんでもない事になっていて、毎週ハラハラしています。ルビや勢いが話題になることが多いですが、読んでいると構成と演出をはじめメチャクチャ漫画が上手いと感じます。次にくるマンガ大賞にもノミネートされたという事で今以上にハネて欲しい漫画です。
7月16日
バトゥーキ 11巻
嘘喰いが好きだったということからバトゥーキも読んでいましたが、相も変わらず面白すぎる。上手すぎる画力と、魅力的なキャラクターとその成長・練りに練られた展開・テーマと格闘技カポエイラとのリンク、大迫力の格闘シーン等漫画として面白いです。作者の迫先生はファン待望の嘘喰いスピンオフにも取り掛かっているということでそちらも注目したいです(いったい何を描くんだ‥‥)
葬送のフリーレン 5巻
7月21日
天国大魔境 6巻
伏線だらけのポストアポカリプスな世界と、箱庭世界のパートが交互に描かれている。徐々に世界観の解明がされてきたが、伏線が回収されたかと思いきや、また新しい謎が出てきて読者をヤキモキさせつつ飽きさせないようになっており、設定の開示のタイミングが上手いなぁと思わされる。6巻で展開どうなるのか楽しみです。
7月30日
魚社会
年1の楽しみであるpanpanya先生の新刊です。今年はアナウンスが遅めでしたので出ないのかなと思っていましたが、無事発売予定にあったためホッコリです。panpanya先生の魅力はノスタルジックで怪しげだが優しい世界観であると思います。浮遊感のある視点でありながらも、写実的に描かれている雑多な物が溢れている背景や描かれている事柄は地に足がついているアンバランスさも奇妙でありつつ見逃せないものになっています。現在電子書籍が主流になってきていますが、panpanya先生の本は装丁や手触り感もこだわっておられるため紙で買うのがおすすめです。