SIGHtseeing

ゲームブログです。

ペルソナ3発売15周年おめでとう。

15年前の2006年7月13日ペルソナ3が発売されました。15周年おめでとうございます。

私は正直メガテン系列作品はスピンオフも合わせてシリーズを「真・女神転生NINERONDE -輪舞曲-、ジャック・ブラザースの迷路でヒーホー!、偽典・女神転生 東京黙示録」の4つを除く全てをプレイしており、押しも押されぬアトラス信者だと思っている訳ですが、実はP3をプレイしたのはそのプレイの歴史の中でも最初の頃です。

昔のこのツイートで書いたように私が初めてプレイしたメガテンシリーズはPS1のペルソナ2罪罰なのですが、これはプレイした中高生だった頃にこんな面白いゲームがあるのかと衝撃を受け、当時発売されていたペルソナシリーズ最新作ペルソナ3F(無印ではない)を買いました。そしてプレイすると自分の知らないRPGの世界が広がっており一発でアトラス信者になってしまいました。そこからメガテンシリーズやスピンオフなどに触れ、P4が発売されると真っ先にプレイするという生活を送り、中高生の生活の中でダイレクトにアトラスに触れてしまったせいで、もうどうにもならないオタクになってしまいました。

そうこうする内に10年以上が経ち今日に至る訳ですが、何と本日ペルソナシリーズ公式から、9月にペルソナシリーズ25周年というアナウンスがあり特設サイトが公開されました。

 その中の文言で「25th記念グッズや各種イベント、コラボ、そしてもちろん"ゲームの情報"などさまざまなAnniversaryを順次発表して参ります。どうぞご期待ください」というものがありました。ゲームの情報‥‥これはペルソナ6ですね‥‥。

sigh-xyz.hatenablog.com上記の記事にも書きましたが現在のペルソナを制作しているP-STUDIOは、現在主にP3からP5までプロデューサーとして関われていた橋野桂氏はペルソナとは別部署のスタジオ・ゼロでProject Re Fantasyを制作されているため、ペルソナ6からは今までP4U、ダンシング~3作やPQ2、P5Rでプロデューサーをしておられる和田和久氏が中心になっていくと考えられます。その中で橋野氏が特にP3~P5で作ってきたシリーズの新たな方向性がありますが、新体制という中で、そこに乗っかるのか乗っからないのかや、そもそもどういうゲームになっていくのかが見えないので、ワクワクの期待半分・不安半分といった感じです。正直アトラスの現代日本の学生を描いていくという点で懸念なのが、アトラスのジェンダー観や弱者へのまなざしが古臭すぎて時代に取り残されているという点です。シリーズをプレイされた方はぽつぽつと例が思い浮かぶかもしれません。ペルソナシリーズは一貫して学生の青春ジュブナイルを描いてきましたが、令和の現代を描くのだとしたら全くそぐわないシナリオになりかねないので少し不安視しています。頑張ってほしい‥‥。

後、今回一番アガったのはシリーズのお祭りゲーにも出ず、グッズ展開も公式から供給がほとんどなくP5ではテレビを付けたらそれらしいキャラが一言二言描写されるくらいで、後は全然展開がなかったペルソナ1と2罪罰の主人公がいて新たにグッズも出ることです。マジ??本当に驚いた。特に1の主人公のピアスの少年はマジで久しぶりに見ました。これを機にPSP版の移植や作品のリメイクを頼みたい。後トリニティソウルのキャラがハブられているのは何ででしょう。名作なのに(トリニティソウルで検索すると上位のサジェストに"黒歴史"と出てくるのに俺は怒ってます)

とにかくペルソナ3発売15周年とシリーズ25周年おめでとうございます。これからも追っていきます。