左上から兇人邸の殺人、invert 城塚翡翠倒叙集、天国大魔境6巻、四元館の殺人、ストライクフォール4巻、新世代ミステリ作家探訪、スサノオ~日本神話RPG~、魚社会です。
兇人邸の殺人
言わずと知れた屍人荘の殺人シリーズの第3弾です。
今村昌弘『兇人邸の殺人』特設サイト - 東京創元社 特設サイト (tsogen.co.jp)
シリーズ累計100万部突破って凄すぎない?やっぱり映像化した作品は強いですね。早く読みたいです。後、次のinvertもですが装画の遠田志帆さん素晴らしいですね。
前作のmediumが2019年度ミステリ5冠達成するなどかなり話題になった作品の続編です。作者の相沢沙呼さんの作品は小説の神様シリーズ等も読んでいましたが、いろんなジャンルで書けるの凄いですね。今作も前作以上の衝撃期待したいです。
天国大魔境6巻
ポストアポカリプスな世界と、箱庭世界のパートが交互に描かれており、徐々に世界観の解明がされてきたが、伏線が回収されたかと思いきや、また新しい謎が出てきて読者を飽きさせないようになっている。設定の開示のタイミングが上手いと思うが多分今巻でもまたモヤモヤさせられると思う。
四元館の殺人
自分の推してるミステリ作家の早坂吝さんの探偵AIシリーズの新刊です。コンスタントに新刊が出て嬉しい。早坂吝さんは設定はかなり特殊ですが、本格ミステリらしい本格ミステリを見せてくださるので、本作のシリーズが気に入ったら、援交探偵上木らいちシリーズもおすすめです。
ストライクフォール4巻
やっとストライクフォールの新刊が出た。正直かなり諦めていたので嬉しすぎる。長谷敏司さんと言ったら円環少女やBEATLESSが出てきますが、ストライクフォールもSF×ロボット×スポーツの傑作で素晴らしいのでぜひ。ただ3巻が出たのが4年前であり、1~3巻の在庫が市場から消え去っていて、宣伝で気になった新規が紙の本で手に取れないので(電子書籍もありますが)、本はなるべく紙派の自分のような人間も多いと思うので少しでも既刊増刷された方が良いのかも(そんな単純な話じゃないと思いますが)
新世代ミステリ作家探訪
ミステリ作家10人の対談集ということですが、収録されている作家全部読んでる~となった事から購入しました。自分こういった対談やインタビューを読むのが好きで、読む事により作品以外の作家自身を掘り下げて、結果作品の理解も深まるという体験が好きなのでじっくり読みたいと思います。
このインタビューをご覧ください。スサノオ~日本神話RPG~を開発したのは老舗同人ゲームサークルはちみつくまさんであり、そこの新ブランドのハチクマソフトが開発しています。最近は地力のある同人サークルにパブリッシャーがついて、ディベロッパーとして商業進出することが増えているので良いことだな~と思っています。
そして本作のキャラクターデザインは大人気漫画「淫獄団地」の作画担当丈山雄為さんというのも注目のポイントですね。
魚社会
年1の楽しみであるpanpanya先生の新刊がついに発売されましたよ!今年はアナウンスが遅めでしたので出ないのかなと思っていましたが、無事発売されて良かったです。そして相変わらず装丁がめちゃ素晴らしく、最近は電子書籍も主流になってきましたが、panpanya先生の作品は紙で手に取ってほしいなぁと思います。
こう見ると自分ミステリとSFばかり買ってますね。好きなジャンルだからなのですが。