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真・女神転生V 8月12日配信PVについての感想・考察


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昨日真・女神転生Vの新しいPVが公開されましたね。感想を書いていきたいと思います。

 

sigh-xyz.hatenablog.com

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 前々回、前回の記事はこちら

 

まず、天使勢が主人公らに向かって彼の存在そのものが主への冒涜と言っているのは、私はアオガミがスサノオだと考えているため、その力を得ている主人公=日本神話が作中で天使勢の信じる主=唯一神の根底を覆すものだからだと思います。八百万の神がいる日本神話と共存する世界観では唯一神は唯一ではないから。

今回PVを見る限り4Fの多神連合の悪魔が新たに多く公開されたため、今回は多神連合=八百万の神という建前で主人公の味方になってもおかしくはないと考えます。

また今回登場した天使勢の親玉の翼の生えた天使は個人的に今作から世界観に合うようにリデザインされたエンジェルと同じく、ガブリエルの新しいデザインではないかと思います。

 

そして赤い服を着た女性悪魔は女媧でしょう。女媧は縄を持ち下半身が蛇として描かれており、本作はデザインとして頭から蛇の尾が出ていますが、神話で描かれる女媧の姿と相違ないと思います。そして恐らく禁断の実というワードも出てきているため同じく蛇の伝承がありシリーズでたびたび登場するリリス/ゆりこと習合されており、自分と契約した人間に対して伏羲の力を与える等考えます。そうなると伏羲が見当たらないですが。後女媧というとペルソナ2罰の女媧=ジョーカーを思い出しますね。

 

そして次のシーンでCV杉田智和のもろに葛葉ライドウみたいなキャラが出てきますが、これは今代の葛葉ライドウではないでしょうか。よく見ると現実の神奈川県警のエンブレムを付けているんですよね。超力兵団やアバドン王の頃は14代目だったと思うので、現代だと本作16代目くらいですかね。14代目は探偵見習いの書生だったので、本作のライドウは警察に属しながらデビルサマナー稼業を行っているなどでしょうか。出てきたシーンが一瞬過ぎてこれ以上は分からないので追加情報を待ってます。

 

そしてPV終盤の2人の償いというワード。わざわざ2人と言っている事はメインキャラが死亡したという事(モブ生徒達なら背景でたくさん死んでいるので)だと思いますが、他のタオ・イチロウ・ユヅルはルート分岐に関わるキャラだと思うので、消去法で考えると敦田ミヤズと樹島サホリだと思います。

 

そして最後の「君もまたナホビノとなり~」という言葉からナホビノは複数存在出来るということなので、ナホビノという名称は直毘神の「穢れを払い禍を直す」という役割だけを引用しているのでしょうか。

自分はアオガミがスサノオだと考えています。今回公開の新スキル滄海原ノ禍はスサノオが海の神だからだろうと自説が補強されました。そしてアオガミと主人公が合体した姿もスサノオだと考えていたのですが、アオガミ(スサノオ)から天叢雲剣(草薙剣)つまり力を継承した変身した主人公=ヤマトタケルだと考えるのが自然でしょうか。そうすると他のタオやミヤズらメイン女性キャラとの関係のラインがハッキリと見えてきます。

まず敦田ミヤズの元ネタだと思われる宮簀媛はヤマトタケルの妻である。

そして磯野上タオは妄想が入りますが、そもそもタオというのはタオイズム/道教の事です。そして道教の女神は媽祖(メガテンファン的には女神異聞録ペルソナの園村麻希の初期ペルソナですね)であり、日本では弟橘媛と同一視されています。そして弟橘媛ヤマトタケルの妻であります。

そのため敦田ミヤズは宮簀媛、磯野上タオは媽祖(弟橘媛)という女神が転生した姿であり、そのためヤマトタケルである主人公と関係があると私は考えています。

 

今回のPVも考えることが多くありましたね。発売が楽しみです。