今年も多くのゲームが発売予定である。現在発売日が決定している4月頃までのゲームの中で気になっているものを挙げていきたい。気になるゲームという事で今の時点でPS5等の所持していないハードも含みます。
1月27日
白き鋼鉄のX（イクス）2
インティクリエイツから発売中のガンヴォルトシリーズ第3弾で、ガンヴォルトのライバルキャラの神園アキュラを単独主人公とした作品であった前作白き鋼鉄のX（イクス）の続編が発売されます。ガンヴォルトは2Dアクションゲームでありつつも演出も凝っており、SONG OF DIVAという一定確率でミスをしてもヒロインが歌を歌う事でパワーアップして復活するというシステムがシリーズのウリでもあります。
COGEN: 大鳥こはくと刻の剣
刻を戻すことが出来る不思議な剣「エグゼブレイカー」を手に時間を巻き戻しながら攻略する高難易度2D横スクロールアクションです。
1月28日
神の国の魔法使い
ねこねこソフト20周年記念作「神の国の魔法使い」です。Christmas Tinaと同じく全年齢のゲームです。ねこねこソフトというか片岡とも氏の描く世界は非常に好きですし、20周年めでたいので購入予定です。
Pokémon LEGENDS アルセウス
昔のシンオウ(北海道)が舞台という事でモチーフは明治時代のアイヌ・北海道開拓使ですね、ギンガ団本部は開拓使本庁舎でしょうか。ダイパはシリーズの中でも特に神話色が強かったり、裏設定があるので、その一端を味わえるのは嬉しいです。 また本作はオープンワールドではなく複数の広めのマップを行ったり来たりする形でポケモン図鑑を埋めていくごとに新エリアに行けるようです。戦闘システムも一新され、従来の基本的に1ターン1行動から、例えばFF10のような素早さに応じた行動順で行動するようです。1人用アクションRPGという事でポケモンの新たな挑戦が見られるので楽しみです。
2月24日
Dusk Diver 2 崑崙靈動
台湾のゲーム開発会社競鋒國際によって開発されたDusk Diver 酉閃町の続編です。前作から引き続き台湾に実在する西門町が舞台になっています。前作は元から日本の声優による声当てがあったり、実在の店舗などで食べ歩きをする要素もあり、アクションゲームとしては単調なところもありましたが、雰囲気が良く楽しめたので続編の発表は嬉しいです。映像を見る限り前作より爽快感がありそうなので期待ですね。
2月25日
ライフイズストレンジシリーズはシナリオのクオリティの高さとナラティブなストーリーテリングが特徴のADVゲームであり、プレイヤー選んだ選択がシナリオに大きく影響するのが特徴です。思春期の葛藤・子どもと大人、社会との向き合い方などを描いており、非常に高い共感をもたらしてくれます。本作の主人公は人の強い感情を読むことが出来るアレックスは兄の死の真相を探るため、自身の能力と向き合い、コロラド州の山奥にある町ヘイブン・スプリングス舞台に隠された秘密を暴いていく事となります。
3月4日
トライアングルストラテジー
ブレイブリーデフォルトシリーズやオクトパストラベラーを手掛けてきた浅野智也氏率いる“浅野チーム”がアートディンクと共に開発をしているSRPGゲームです。3国に及ぶ壮大なストーリーとそれに伴うストーリー分岐が楽しみですね。
3月10日
The Medium-霊-
公式サイトより「現実世界と霊界を同時に探索し、謎を解き、忌まわしき悲劇から生まれた怪物である「ザ・モー」との遭遇を切り抜け、世にも恐ろしい謎の真相に迫れ」との事で、PVを見れば分かるように画面が分割され2つの世界を同時に探索していくゲームとなります。最初は混乱しそうですが面白そうですね。
3月18日
STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN
スクウェア・エニックスとコーエーテクモゲームスのTeam NINJAのコンビで送るタイトルです。FFのいわゆる高難易度アクションのソウルライクゲーム(高難易度アクションゲームいわゆる死にゲー)という事です。ソウルライクというよりはTeam NINJAが開発しているため仁王ライクと言った方が良いのでしょうか。ストーリーはオリジンというだけあってFF1を彷彿とさせるカオスやガーランドなどが登場します。 クリエイティブプロデューサーに野村哲也氏、メインシナリオはFF7,8,10、キングダムハーツ、ヘラクレスの栄光等の野島一成氏が手掛けるという事で、いつもの野村チームといった印象で気になっています。
3月24日
Relayer
角川ゲームスの新作SRPGです。以前からロボットのSRPGという事で注目していました。開発はGOD WARSチームという事でGOD WARSはオーソドックスなSRPGでSRPGフリークの私も楽しめたので期待です。今王道の新規IPロボットゲームはあまりないので非常にありがたいですね。
死噛
3DダンジョンRPGで有名なエクスペリエンスが手掛ける、死印・NGに続くホラーシリーズの最新作です。発売3か月前ですがまだPVや新情報がないみたいなのでどうなっているのかなという感じですが、エクスペリエンスのゲームはどれも面白いので楽しみですね。
東京24区 -祈-
HolicWorksが開発した政界BLゲームのスイッチ移植版です。衆議院議員が主人公であり攻略対象にはその秘書や公安、東京都都知事などがいます。渋谷のスクランブル交差点で起きたテロ事件を中心に、政界の人物が入り乱れるシナリオが展開されます。スイッチ版は追加シナリオ等あるとの事です。また同時期に放送される下倉バイオ氏のアニメ作品も東京24区というタイトルですが、何も関係はありません。ちょうど時期とタイトルが被ったのは検索性的にも両方の作品にあんまりよろしくなさそうだな‥‥と思います。
3月31日
ビルシャナ戦姫 ～一樹の風～
オトメイト×レッド・エンタテインメントが手掛けた乙女ゲームビルシャナ戦姫 ～源平飛花夢想～のファンディスクです。本編の後日談と本編ではサブキャラクターだったキャラを正規ルートで攻略できるモードがあるとの事です。本編は楽しめたので本作も楽しみですね。
4月14日
冤罪執行遊戯ユルキル
デスカムトゥルーやワールズエンドクラブを開発したイザナギゲームズの新作です。無人の遊園地ユルキルランドで犯罪の加害者と被害者がペアを組みアトラクションに挑み、その過程で自分の冤罪を晴らす等のADVパートに脱出ゲームと弾幕シューティングを組み合わせたゲームです。原作・シナリオを「賭ケグルイ」の河本ほむら氏が担当しており、弾幕シューティングパートの開発はSTGゲームの老舗グレフが担当しています。様々な要素が多いゲームですが期待したいと思います。
4月21日
EVE ghost enemies
前作のEVE rebirth terrorはburst errorでの心残りや触れられなかった謎・人物を全て回収しつつ、ライターが剣乃ゆきひろ(菅野ひろゆき)氏からさかき傘氏に代わっても矛盾も無くEVEシリーズらしさを保ちつつ読後感も爽やかで面白く、さかき傘氏のEVEシリーズへのリスペストと確かな実力を感じました。EVEシリーズの序章である悦楽の学園要素もガッツリ関わっておりEVEシリーズの集大成って感じでした。宗教上の理由で剣乃ゆきひろ氏が書いた作品しか受け付けないという人以外はプレイをおすすめします。そしてまた同じスタッフで新たな続編が出るという事で本当に楽しみですね。
