数日前よりソウルハッカーズ関連のツイッターやYouTubeが稼働していたが、ソウルハッカーズの最新機種への移植かな~と思っていたら、まさかの完全新作の続編でした。嬉しすぎる。
発売日は8月25日予定で、対象機種はPS5、PS4、 Xbox Series X|S(DL版のみ)、Xbox One(DL版のみ)、Windows10/11、Steamという事で、主なゲームが出来るハードではニンテンドースイッチ以外でリリースされるようです。
ソウルハッカーズ2 - 公式サイト (soul-hackers.jp)
次世代の電子生命体Aionのエージェントの一人である「リンゴ」が主人公となり、世界の滅びを回避するため対象を蘇生させるソウルハックを駆使し生き返ったデビルサマナーたちと手を結び世界の未来を賭けた謎を追うとの事です。
この生き返ったデビルサマナーがパーティーメンバーであるようで、
「ヤタガラス」のデビルサマナー「アロウ」
まず「ヤタガラス」とは国家の防衛のため陰で動く秘密組織であり、シリーズ作品では主に葛葉ライドウシリーズにて「超國家機関ヤタガラス」という名で登場しています。
「ファントムソサエティ」はデビルサマナーやソウルハッカーズでご存じの方も多いと思いますが、今までのシリーズ作品では敵役が多く、人間の魂を回収するための機関であり、世界の裏から人間の進化や文明を管理してきた組織です。今までのシリーズでは各組織が一堂に会したり、それぞれについての掘り下げはあまり無かったので、本作でついにガッツリと描かれるのではないでしょうか。
また秘匿都市レルムという中立都市も存在し、そこではどちらにも属しない強者が束ねているという事で、この3者・3組織によってルート分岐するのか、それとも一本道なのか気になりますね。
後、ソウルハックで生き返ったと思っていたら世界丸ごとパラダイムXでした。だから生き返れたんですみたいな展開ありそう‥‥ありそうじゃない?
本作の悪魔召喚はペルソナのような形になり、悪魔を装備して戦っていくようで従来のシリーズの悪魔を召喚して共に戦っていくという形というよりは人間の仲間達中心の物語になりそうですね。
戦闘システムはアトラスお馴染みのプレスターンバトルを独自に進化させた「サバト」であり、弱点を突くと悪魔が総攻撃するとの事。ソウルハッカーズ2のスタッフが作ってきたストレンジジャーニーの弱点を突いた時、パーティー内で攻撃者と同じスタンスのメンバーが追撃するデビルCO-OPシステムや、幻影異聞録♯FEの弱点を突くと仲間達が追撃するセッションシステムをさらに昇華させた物に思えます。
最後にソウルハッカーズ2の主人公の名前がリンゴで、同じAionのエージェントが「フィグ(イチジク)」なので、旧約聖書の創世記がモチーフなのは間違いなく、人の世を見守る人智を超えた存在「Aion」のもたらす禁断の果実(シンギュラリティ)という意味合いでの名前付けになっていると思います。
という事で第一報を受けて書いた記事はこれにて終了します。COMPの形が人それぞれ違うのもソウルハッカーズらしくて良いですね。
まだまだ情報が少なすぎるのもありますが、スタッフの前作幻影異聞録♯FEは面白すぎるほどに面白かったので、ゲーム自体の出来は完璧だと思っていますので続報を楽しみに待ちたいと思います。