"Papers, Please" is now available on phones. $4.99https://t.co/g79g7euUlYhttps://t.co/amTdPTcE6Ahttps://t.co/B4GYX6TG1F
— Lucas Pope (@dukope) 2022年8月5日
スマートフォン向けアプリ『Papers, Please』(iOS / Android)の配信が8月5日より開始された。日本語にも対応しておりダウンロード価格はiOS版が610円,Android版が650円となっている。iOS版は既存のiPad版がアップデートされる形となっており、iPad版を所有している方は再購入の必要はない。PC版の内容が完全収録されているがスマートフォン向けにUIなどが調整されているとのことだ。
本作は,2013年にPC/Mac向けにリリースされた架空の共産主義国家「アルストツカ」の入国審査官として、入国希望者を審査するゲームである。入国に必要な書類を隅々までチェックし、その書類の不備を指摘し入国させるかどうかを見極める。わざと入国させたり、させなかったりも出来てその判断などにより21種類のエンディングに分岐する。
日本の埼玉県在住の作者ルーカス・ポープ氏は『Papers, Please』のほかにも、保険調査官である主人公が、無人となった「オブラ・ディン号」を残留思念を通して調査する『Return of the Obra Dinn』の作者としても知られる。『Return of the Obra Dinn』をプレイした人は、この機会に『Papers, Please』を遊んでみるのはいかがだろうか。
『Papers, Please』が気になっている方やクリアした方はYouTubeおよびSteamにて、ルーカス・ポープ氏もシナリオ執筆に参加した本作を元にした実写短編映画「PAPERS, PLEASE - The Short Film」が無料公開されている。日本語字幕もありこちらもおすすめだ。