【NUMBER GIRLよりお知らせ】
— NUMBER GIRL (@numbergirl_jp) 2022年8月13日
NUMBER GIRLは2022年12月11日(日)ぴあアリーナMMでの公演をもって活動を終了し解散します。
向井秀徳からのコメントと公演についての詳細はオフィシャルサイト・狂う目をご覧ください。https://t.co/epNqoYuKqx pic.twitter.com/mAuO7YpgVA
本日「NUMBER GIRL」が2022年12月11日の「ぴあアリーナMM」での公演をもって活動を終了し解散することが告知された。
「NUMBER GIRL」はアヒト・イナザワ、向井秀徳、中尾憲太郎 48才、田渕ひさ子から構成されるロックバンドである。1995年に結成され2002年に解散。2019年に同メンバーで再結成されたが、今回再び解散するとのことだ。未だに多くのフォロワーを産みだし続ける伝説のバンドだ。
私が「NUMBER GIRL」と出会ったのは中学生・高校生くらいの頃であったが、既に解散しており非常に悔しい思いをしたのを覚えている。初めて聴いた時に衝撃を受けたその鋭角で研ぎ澄まされた刃のような音像と、ノスタルジックで諦観に満ちた歌詞は私を捕まえて離さない。「NUMBER GIRL」を耳が壊れる寸前の爆音で聴くのが趣味だ。私の中の音楽観は「NUMBER GIRL」を聴いた以前と以後に完全に分かれており、現在は俗にいう「オルタナティブロック」を主食として生活している。
活動中のフォロワーバンドを食い漁るように摂取して、それで満足できずに「NUMBER GIRL」に戻るという事を繰り返し続け、それ以来15年以上「NUMBER GIRL」の影に囚われている。
再結成がコロナ禍と重なってしまい、生で見に行くことは結局叶わなかったが、配信ライブなどリアルタイムで「NUMBER GIRL」を体験できたのは本当に得難い体験だった。「SAPPUKEI」は私のオールタイムベストアルバムの一つだ。これからもリリースされた作品全てを一生聴き続けていくだろう。ありがとうございました。
「福岡市博多区から参りましたNUMBER GIRLです。ドラムス、アヒト・イナザワ」