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大逆転裁判2感想(ネタバレあり)

昨日大逆転裁判2をクリアした。文句なしにとても面白く、1は消化不良な点が低評価に繋がったが、

今回の2は1から続いていた全ての謎と伏線を解決しており、すっきりとした終わり方であった。

正直シリーズの中でもトップクラスの出来であり、初めて逆転裁判シリーズをやりたいという方には、

大逆転裁判1・2の同梱版を勧めたいと思うほどであった。

最近の本家シリーズは5からライターが変わったせいか面白いのだが、中だるみすると思っていた。

しかし、大逆転裁判1・2は逆転裁判1~4・ゴーストトリックと同じ巧舟氏がライターであり、

テキストの面白さと軽妙な会話でぐいぐいとストーリーを引っ張っている。

大逆転裁判2の良かった点

①きちんと伏線回収し物語にケリをつけて完結させた事。

前作の1では一つ一つの裁判自体は解決するものの伏線が明かされず、プレイヤーはヤキモキさせられた。しかし、今回はきちんと物語として完結させている。

そして、そのまとめ方がとても逸脱でキャラ達のこれからを応援したくなるような終わり方であった。

これからいくらでも続編作れそうだが、個人的にはこの余韻を残して大逆転裁判を終わりにして

巧舟氏は本家シリーズに合流してほしいな~と思います。

②好感の持てるキャラ作りと成長をきちんと描いていること。

今作の成歩堂龍之介は当初本当にただの学生であるが、徐々に冒険と事件と交流と裁判を通してきちんと成長している。

また、法務助士の御琴羽寿沙都や後の検事役の亜双義一真バロック・バンジークスアイリス・ワトソンなどのサブキャラの成長もしっかりと物語を通して描いており、悪役は除いてだが本当に主人公周りのキャラ達に好感が持てる。

お助けキャラとしてシャーロック・ホームズがいるが、ただただその都度便利な道具を渡すだけではなく、一緒に共同推理をしたり

いざという時に龍之介達を華麗に助けたりと、抜けているところもあるが決めるときはしっかりと決める信頼出来る大人という描き方がされていた。

また個人的な好みだが成歩堂龍之介がかなり真面目で(裁判中助けてくれる人が多いからということもあるが)

子孫の成歩堂龍一ほどハッタリだけで裁判に臨まないというのが好きだった。

終盤の龍之介がかつて助けてくれた亜双義を助けるという構図がめちゃくちゃ好きでな・・・・

そして龍之介と寿沙都さんは早く結婚しろとしかいいようのないピュアピュアな感じで恋愛要素があまりない(龍一と真宵ちゃんはどちらかというと相棒同士や兄と妹っぽい感じだと思ってた)

逆転裁判シリーズでは珍しかった。(あのまま弁護士と法務助士のままの関係でもおいしいが)

後、寿沙都さんやアイリスちゃんのモーションがいちいちクソ可愛いのも良い。無限に見たい。

③1と比べゲームのテンポが良くなっていたこと

1では共同推理や諸々の演出の長さに、最終弁論とテンポが悪くなり中だるみしていたが、さすがに続編というべきでテンポが良くなっていた。

後悪役があんまり粘らないのもいい。逆転検事1のラスボスのしつこさはもうやりたくないレベル。

④難易度が程よく自分で解く楽しさがある。

1は推理がほぼ簡単だったにも関わらず、いきなり最終話で難易度が跳ね上がりなんじゃこりゃとなっていたが、

2では最初から法廷記録を見つつ考えれば解ける程度のちょうどいい難易度で良かったと感じる。

最近のシリーズの中では難しめだと思うが、本家シリーズの2のような無茶苦茶な難易度だと、

プレイヤーはストレスが溜まり、解けても「納得いかない」「そんな犯行方法アリかよ」となるので良かったのではないかと思う。

⑤BGMが本当に良いこと。

1から引き続きの曲もあるが、2でアレンジされた曲もあり、各キャラのアレンジテーマを繰り広げながら裁判をするのは本当に燃えた。

特に最後の最後にかかる「成歩堂龍ノ介異議あり!」のアレンジである「大追求 〜成歩堂龍ノ介の覺悟~」はシリーズ屈指の名曲・名アレンジだと思う。

その他の各悪役や依頼者のテーマもその人らしいなと思わされる出来で場面ごとによく合っていたと思う。

・良いとも悪いとも言えない点

①終盤陪審員がいなくなったこと。

4話から極秘裁判という体で陪審員がいなくなり、最終弁論がなくなりテンポは改善したが、せっかくの大逆転裁判の新要素という点でもあるし最後まであっても良かったと思う。(ストーリー的には難しいが)

いや、ただ自分が最終弁論のテーマが好きすぎるから、それを聴く場面が少なくなったのが辛かっただけかも知れぬ。

あの曲メチャいいですよね。

シャーロック・ホームズがチートすぎる。

1からその傾向はあったが、今回は最終話でホログラムまで使うのはさすがに19世紀っぽくはないでしょ。めちゃくちゃすぎる。

ですけど、逆転裁判シリーズは本格ミステリとかじゃなくて、ファンタジー裁判モノだしな・・・・ってことで別に減点要素ではないです。

③よし始めようというプレイのハードルが少し高いこと

続き物の宿命というべきか1~2を通してやらないとストーリーが意味不明ですので、1からやらねばならないこと。

1から通して2のEDまで合計50~60時間くらいかかるので、そんなプレイする時間ねーよって人は辛いかも知れません。

けど面白いのでぜひやろうね(ニッコリ

・不満点 

思いつかないです。

大逆転裁判2は普段から脳死感想で神ゲー神ゲーと連呼してしまう自分でも、おしっこ漏らすくらい神ゲーでしたので、皆さんぜひやりましょう。

特に1やったけど1微妙だったしな・・・・って人は、君の大逆転裁判の評価がそんな微妙なままでいいのか!ってことでやらない理由はないです。